陶芸 『とろけるビロード』

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窯から引き出した作品は暫く置いて粗熱をとり、ある程度冷めたところでバケツに入れた水でザッと洗います。

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ところで・・・初めて穴窯を見学させて頂いて、皆さんが「ビロード、ビロードが出た」って嬉しそうに話すのをポカンと見ていたら、丁寧に説明して下さいました。
ビロードとは、窯の中で薪の灰がかかりそれが高温で融けてガラス状になることなんだそうです。
このトロンと流れてる部分が元灰だなんて、何だか不思議。

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作品が冷えるとビロードの色が冴えて、透明で明るい緑色が現れてきます。
ついでにヒビが入っているのも確認出来ますね。
高温の窯からいっきに引き出すと、粘土の冷める速さとビロードの冷める速さが違うため、このようなヒビ割れ(貫入)が入るそうです。